2024～2025シーズンの河口湖ワカサギドーム船の営業形態について

まず、河口湖のワカサギ釣りが復活して10シーズン目を迎えられる事を多くの釣り人の皆様、ご協力頂いた皆様厚くお礼を申し上げます。

ワカサギ釣りが復活してから小さな問題はありましたが、順調に釣り場として成長してまいりました。

しかしながらここ数年、ワカサギの釣果は上向きなのですが、漁業におけるワカサギの漁獲量が減少しています。

考えられる要因として河口湖特有の厳冬期におけるワカサギ群れの高密度があります。

その時期のワカサギは産卵をひかえた個体でありますので、ワカサギの採卵・増殖を行い、来シーズン以降もワカサギの資源量を維持する目的で資源を保護したいと考えています。

また、採卵したワカサギ卵はまず河口湖へ放流し、余剰分のワカサギ卵の分譲を県内外32か所の湖沼及び研究機関に行っており、問い合わせも増加しています。

漁獲量が減少している現在、分譲できるワカサギ卵には限りがあり、ご希望にそえない状況です。

10年前の河口湖のワカサギ釣り復活には多くの方のご尽力はもちろんのこと、ワカサギ卵を分譲してくださった芦ノ湖漁業協同組合様、網走漁業協同組合様、西網走漁業協同組合様（50音順）の多大なるご協力があっての事と思っております。

今、河口湖が分譲する立場になりワカサギ卵の大事さ、大切さがわかるからこそ、ご注文を頂いている方々のご希望にお応えしたいと考えております。

以上のことを踏まえて、河口湖ドーム船組合では下記の事を行うこととしました。

・ドーム船は11月1日より営業開始（漁協ドーム船は除く）

各ドーム船で営業開始日が異なります。詳細は各ドーム船にお問い合わせください

・週1回程度の定休日を設ける

各ドーム船で定休日が異なります。詳細は各ドーム船にお問い合わせください

・ドーム船への送迎は7時開始

・1月1日より2月28日の期間は竿1本のみ使用

河口湖ワカサギドーム船に乗られる釣り人の皆様には不自由をお掛けし申し訳ありませんが、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。